夏に向けてビジネスにもカジュアルにもお薦めのコットンリネンシャツ

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そんな落ち着かない日が続いている中でも、少しずつではございますが、お客様にご来店いただき、本当に感謝!でございます。

COLLABORATION STYLEでは、店内が密にならないように、引き続き「予約制」にて営業しておりますので、ご来店のお客様は当日でも結構ですので、ご連絡いただけますようよろしくお願いいたします。

  

   

さて、今回は、久しぶりにシャツのご紹介をさせていただきます。

    

今までに何度もご紹介しておりますが、本格的な夏に向けてお薦めするシャツの素材と言えば、リネン(麻)でございます!

     

リネンシャツの素材は、大きく分けて「100%リネン」とコットンとの混紡のいわゆる「コットンリネン」がございます。

   

一般的には、100%リネンは、生地の透け感やシワ、派手目な色柄など、カジュアル向きの生地が多いと思います。(もちろんビジネスで着てもおかしくない100%リネンもございます)

逆に、コットンリネンは、コットンがブレンドされることで、100%リネンほどザックリとした風合いにはならず、織り目の詰まった、さらっとした生地に仕上がることと、シワにも意外と成り難いということで、ビジネスでも抵抗なく着られる素材だと思います。(ビジネスでは使いにくい派手な色柄もありますが...)

     

私自身も、毎年春夏シーズンになると、「100%リネン」も「コットンリネン」も、どちらも好きな素材なので、併せて5~10枚くらいのシャツは作っておりますが、今回は、「コットンリネン」のシャツについてご紹介させていただきます。

    

実は、コットンリネンのシャツ生地は、ここ数年で一気に取り扱いの種類が増えてきた生地でございます。

もちろん、昔から当たり前に在る素材で、人気のある素材ですが、私の記憶が正しければ、10年ほど前までは、いわゆるバンチブックと言われる生地見本帳にコレクションされているリネン(麻)素材は、圧倒的に100%リネンで、コットンリネンはとても少なかったと思います。

その当時は、「需要はあるのに、どうしてコットンリネンの生地はいつも少ないのだろう?」と思っていた記憶があります。

今でも、Caccioppoli(カチョッポリ)やSOLBIATI(ソルビアッティ)のコレクションや日本国内のシャツ生地商社のバンチブックでも、100%リネンの生地はとても多いですが、以前に比べてコットンリネンの生地も種類がとても増えております。

これは、私たちが口を酸っぱくして言ったきたからなのか(笑)、それとも生地のトレンドとしてコットンリネンが増えているのかは、定かではありませんが、結果的にコットンリネンのバリエーションが増えて、お客様へのご要望にもお応え出来、個人的にもたくさんオーダー出来て、嬉しいですね!

ということで、いつものように前置きが長くなりましたが(汗)、今シーズン、私がオーダーしたコットンリネンのお薦めのシャツをご紹介させていただきます。

     

まずは、いわゆるビジネス用。タイドアップしてジャケットを着る前提で仕上げたシャツがこちらの2枚!

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白シャツは、2020年春夏シーズン、初めて登場しましたSOLBIATI(ソルビアッティ)のFRESCOLINO(フレスコリノ)の名付けられたコットンリネンでございます!

ネイビーの細幅ロンロンストライプは、上質で非常に人気の高いDAVID&JOHN ANDERSON(デビッド・ジョン・アンダーソン)のコットンリネンでございます!

     

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SOLBIATIと言えば、昨年、極上のリネンとして登場した100%リネンのSTREET LINO(ストリートリノ)が、今シーズンも非常に人気でございますが、同じリネンに29%のコットンをブレンドしたFRESCOLINOも、STREET LINOと同じようにALOE TREATMENT(アロエトリートメント)により、とてもしっとりとした肌触りの良いシャツ生地でございます。

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さらにFRESCO(フレスコ)と名付けられているように、撚った糸で織られているので、サラッとして、張りのある、しっかりとした生地になって、よりビジネスでも使いやすいと思います。

SOLBIATIのFRESCOLINOは、無地が15色、柄物が18色でご用意しております。

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(余談ですが、FRESCOLINOは、79%LINEN&29%COTTONなので、細かいことを言えば、コットンリネンではなく、リネンコットンになりますが、一般的にはコットンリネン(綿麻)で通じますのでご了承ください。)

   

   

DAVID&JOHN ANDERSONの55%リネン45%コットンの生地は、私自身が初めてコットンリネンのシャツの素晴らしさを知ったシャツと言っても過言ではない生地で、リネンもコットンも細番手の糸を使用して作られた生地は、ごわつきが無く、サラッとしていて、肌にべとつかず、汗の乾きが早い、まさに夏に最適な生地でございます!!!
汗かきの私には欠かせない生地です!!!(汗)

COLLABORATION STYLEのオープン以来、毎シーズンとても人気のあるシャツ生地ですが、白以外の色柄は、展示会等で買い付けている生地だけになりますので、気になる方はぜひお早めにチェックしてみてください!

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DAVID&JOHN ANDERSONと双璧の高級生地CARLO RIVA(カルロリーバ)の最高級のコットンリネン生地ももちろんご用意しております。

CARLO RIVAのコットンリネンの混紡率は、60%リネン40%コットンになります。

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こちらも、DAVID&JOHN ANDERSONに負けず、極上のコットンリネンでございます!

CARLO RIVAも買い付けた生地だけになりますので、気になった方はお早めに!

   

     

続きまして、カジュアル用として、今シーズン私がオーダーしたコットンリネンシャツはこちらの2枚!

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生地は、Caccioppoli(カチョッポリ)のコットンリネン(68%コットン32%リネン)でございます!

Caccioppoliのコットンリネンのシャツは、個人的に毎シーズンのようにオーダーしている生地で、色柄によってビジネス用でも、カジュアル用でも、オーダーしております。

今シーズンは、2年ほど前から増えてきた、ボールドストライプで、グリーンとネイビーの色違いで作ってみました。

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一応(?)洋服屋なので(笑)、ジャケットにコーディネイトできないこともありませんが、今回は着丈を短くして、タックアウトで、デニムやホワイトパンツに合わせるようなイメージで作りました!

    

夏の陽射しに合いそうじゃありませんか!!!

    

私が、もっと日焼けしたら、もっと似合うと思います。笑

    

Caccioppoliのコットンリネンは、細番手のコットンとリネンによって織り上げられたゼファーで、とても軽く、風通しが良く、涼しく、日本の夏にも最適の生地ですが、何よりも一番の特徴は、他の生地ブランドには無い発色のきれいな生地が圧倒的に揃っているというところだと思います!(しかも毎年新しい色柄が増えております!)

   

今回選んだボールドストライプも、きれいな色で5色ございます!

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他にも、太陽の下でとても映えそうな綺麗な色柄が揃っています!

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今年は暗いニュースが多いですが、きれいな色のシャツを着て、早く遊びに行きたいですね!

    

ロンドンストライプや、ベーシックなチェック柄、白やブルーの無地などは、ビジネスシーンでももちろん着ていただけます。

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そして、日本のシャツ生地商社がセレクトして編集しているコットンリネンの生地も毎年増えております!

CANCLINI(カンクリーニ)やLEGGIUNO(レジウノ)のオックスフォード

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MONTI(モンティ)のコットンリネンも非常にソフトです。

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TESTA(テスタ)やGrandi&Rubinelli(グランディ&ルビネッリ)、SOKTAS(ソクタス)のコットンリネンもきれいな色柄が揃っております。

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ALBIATE(アルビアーテ)、ALBINI(アルビニ)、THOMAS MASON(トーマス・メイソン)のコットンリネンも今年は、非常にたくさんの種類が揃っております。

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コットンリネンも、メーカー(ブランド)毎に、それぞれ織りや色柄に特徴がありますね!

    

ちなみに、THOMAS MASONのこちらのコットンリネンのオックスフォードの生地で、シャツジャケットも作りました!!!

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軽く、通気性があり、適度な張りのある生地なので、全く芯地などを使用しないシャツジャケットには使いやすい素材です。

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日本のシャツ生地商社が編集しましたコレクションは、CaccioppoliやDAVID&JOHN ANDERSON、SOLBIATIなどの高級生地に比べて、お得にオーダーいただけますので、コットンリネンの生地で初めてオーダーされるお客様や、コットンリネンのシャツをまとめて増やしたいと思っているお客様は、ぜひチェックしてみてください!

       

ということで、今回のブログも長々となってしまいましたが、これから本格的な夏に向けて、そして厳しい残暑対策として、ビジネスでも、カジュアルでも、お使いいただける、お薦めのコットンリネンシャツをご紹介させていただきました。

       

今からオーダーいただいても、まだまだ暑い時季に仕上がりますので、気になられた方は、ぜひお早めに!!!

      

COLLABORATION STYLE 上原祥意