北関東や東北に大雨をもたらしました台風が過ぎ、東京地方は一気に秋へと変化しております。湿度が無くなり、過ごしやすい日が増えてまいりました。そろそろシャツ一枚の格好からジャケットを着たスタイルへとビジネスマンも変わっていくだろうか...
さて、今回はCOLLABORATION STYLEで人気のシャツ生地が入荷いたしましたのでご紹介いたします。
ジャケットを着る季節になりますので、良い生地のシャツを着ていただけたらと思います。
今回入荷しましたのは、David John & Anderson(デビット・ジョン・アンダーソン)の200番手の最高級のシャツ生地でございます。
生地マークに200/2-200/2と書かれています。
COLLABORATION STYLEでは、Cacciopppoli(カチョッポリ)、CARLO RIVA(カルロリーバ)、David John & Andersonの3つのブランドが、高級シャツ生地の御三家としてとても人気がございます。
Cacciopppoli以外のCARLO RIVAやDavid John & Andersonは、ほとんどバンチブック(生地見本)での展開がありませんので、展示会等で生地を直接バイイングしてきます。
なので、その時々で入荷する量や色柄が変わります。
今回は、CARLO RIVAよりもDavid John & Andersonの生地が豊富に出品されていましたので、バイイングしてまいりました。今までもDavid John & Andersonは定期的に入荷しておりますが、特に最高級の200番手双糸のコレクションは、COLLABORATION STYLEでもファンがとても多く人気の生地です。
CARLO RIVAと比較して、クオリティは引けを取らないし、色柄も豊富で、価格も高くないので人気なのも頷けます。会社の規模では、小さなCARLO RIVAに対してDavid John & Andersonは巨大なALBINIグループなので、生産量や流通量が安定しているのも、お客様にお薦めしやすいポイントかもしれません。
David John & Andersonの200番手の生地の大きな特徴は、極上の肌触りで着心地がものすごく良いことです。実際に生地を触っていただくだけでも、肌触りがむちゃくちゃ良いのがすぐわかります。本当に気持ちが良いです!
そして、一度このレベルの生地のシャツの着心地を知ってしまうと、後には戻れなくなります。笑
ということで、いつものように前置きが長くなりましたが(汗)、今回入荷しました生地の一部をご紹介いたします。
基本的に白地にブルーのストライプの生地が多いです。細番手生地は、ブルーの発色が非常にきれいに出ると思います。
当たりまえですが、もちろん、David John & Andersonのコレクションには、ブルー以外の生地もございます。
しかし、シンプルでクオリティの良い生地を選ばれるお客様は、クラシックでコンサバな方が多いので、あまり変わった色は好まれません。
私も知る限りイタリア人やイタリアのクラシックなお店も、白以外の色はほとんどブルーだった気がします。
定番のロンドンストライプも200番手の生地ならではの上品な雰囲気です。
そして、画像では分かりにくいと思いますが、白の生地もピケ、マイクロヘリンボン、ツイルなど織の変化で数種類ご用意しております。
この他ににもいくつかご用意しておりますが、いずれもスーツやジャケットにコーディネイトしやすい色柄をご用意しております。
今回も大量の入荷ではありませんので、ご興味のある方は早めにご検討ください!
本当にお薦めの生地なので、早いもの勝ちですよ!!!
体験していない方は、ぜひ体験してください!
人気生地なので、このようにブログで紹介する前に、すでに、売れているモノもございます...汗
もちろん、私も何枚か作る予定です。笑
シャツの情報もこれからどんどんアップしていきますので、お楽しみに!!!
COLLABORATION STYLE 上原祥意