10連休のゴールデンウィーク真っ只中、「令和」がスタートしました!
昭和天皇が崩御され「平成」になった時、私は高校一年生の冬休み、その日、休みがほとんどない野球部の練習が休みになりました。
それから、約30年。「昭和」「平成」「令和」と3つの元号を生きるとは...歳も取るはずです。笑
COLLABORATION STYLEをご利用いただくお客様も、昭和生まれだけではなく、どんどん平成生まれの方が増えてまいりました。(当たり前ですが...)
感謝!感謝!感謝!でございます。
果たして、令和生まれのお客様がCOLLABORATION STYLEでスーツをオーダーする頃まで頑張れるだろうか。ちょっと難しいでしょうね。汗
さて、現在COLLABORATION STYLEでは、恒例のORDER SHIRT FAIRを開催しておりますが、今回は久しぶりに皆様からオーダーいただきましたシャツをどどっとご紹介させていただきます。
私自身も、毎シーズンたくさんのシャツを作っており、今年に入ってからも気が付けば9枚もオーダーしております。汗
シャツは、スーツやジャケットよりも着数が必要で、頻繁に購入するアイテムでもありますので、皆様から本当にいろいろなシャツをオーダーいただいております。
しかし、いろいろなシャツをオーダーいただいている中でも、何だかんだで、ビジネスで着られる「白」のオーダーが圧倒的に多いです!
ただ、画像で白シャツはなかなか違いが分かりませんので(汗)、今回は白シャツのご紹介は少なめになりますのでご了承ください。
ということで、久しぶりに溜まりに溜まった(汗)画像の中から、シーズン問わず、抜粋してご紹介させていただきますので、オーダーシャツをご検討の皆様のご参考になれば幸いです。
まずは、白のブロードとブルーのロンドンストライプ。どちらもDAVID&JHON ANDERSONの200番手双糸。衿型は、広めのワイドスプレッドで、衿(剣先)の長さを基本形より少し短く仕上げております。カフは、大丸型です。
続いて、こちらの2枚もDAVID&JHON ANDERSONの200番手双糸。左の「白」は画像では分かりにくいですが、織柄が入っております。衿型は広めのワイド。カフは大丸型。
少し派手目なオルタネイトストライプのシャツ。生地は、CARLO RIVAのリシオ。夏向きの薄くさらっとした生地です。
続いて、左がCARLO RIVAのコットン&リネンのキャンディーストライプ。右が、DAVID&JHON ANDERSONのSEA ISLAND COTTONのツイル。どちらも衿型はベーシックなワイド(セミワイド)。ヨーク部分にギャザーを入れております。
次は、4枚まとめて、全てDAVID&JHON ANDERSONの200番手双糸の生地でオーダーいただきました。
左は、DAVID&JHON ANDERSONらしい少しパープルがかったブルーのマイクロヘリンボン。右は、きれいなロンドンストライプ。どちらも広めのワイドスプレッドの衿に、角落ちのカフです。
左は、グレーがかったブルーに白抜きストライプ。衿はカッタウェイ。右は、ピンクのマイクロチェックでラウンドカラー。
次も2枚まとめて良い生地です!
左は、CARLO RIVAのSUPER RIVA(170番手ツイル)のピンク。右は、DAVID&JHON ANDERSONの200番手のブルーの織柄。
続けて、左は先程と同じ、CARLO RIVAのSUPER RIVA(170番手ツイル)。右は、DAVID&JHON ANDERSONの200番手のピンクに白抜きのストライプ。
次は、ナポリのマーチャント・CACCIOPPOLIの170番手双糸の細いロンドンストライプ柄を色違いでオーダーいただきました!コーディネイトし易いきれいなシャツです!
次は3枚口のオーダーで、全てナポリのマーチャント・CACCIOPPOLIのリネン(麻)100%。
左と中央は同じ生地(白)で、衿型をバンドカラー(スタンドカラー)とカッタウェイで作っていただきました!
今シーズンも、イタリア製のいろいろなブランドが、バンドカラーを展開していますね!
続いても、CACCIOPPOLIの生地から3枚オーダーいただきました。
左から、サックスブルーの細幅のロンドンストライプ。中央はダークブラウンのロンドンストライプ。右が濃い赤の太めのストライプでしっかりとした肉厚のツイル生地。
全て衿型は、広めのワイドスプレッドで衿(羽根)の長さをベースの衿型よりも短くしています。カフは、大き目のラウンド。一番左のサックスブルーのシャツだけ、ヨークにギャザーを入れています。
続いての2枚口のオーダーもCACCIOPPOLIの生地で、左がコットン&リネン、右がリネン100%でございます。
ノータイでカジュアルに着るということで、どちらも衿型は小ぶりのカッタウェイです。夏に向けて人気の衿型です。
続いても4枚口のオーダーで、夏に向けて、全てコットン&リネンの生地を選んでいただきました!
まずは、2枚ともDAVID&JHON ANDERSONの55%リネン・45%コットンの生地で、左がネイビーの細幅ロンドンストライプ。右がサックスブルーの無地。
次の2枚は、左がCARLO RIVAの60%リネン・40%コットンで、サックスブルーのロンドンストライプ。右が、DAVID&JHON ANDERSONの55%リネン・45%コットンのサックスブルーのストライプ。
こちらのCARLO RIVAとDAVID&JHON ANDERSONのコットン&リネンの生地は、それぞれ1枚ずつ生地の在庫がございますので、気になった方はお早めに!!!
続いては、2枚ともCACCIOPPOLIの生地でオーダーいただきました。
左がリネン100%の渋めのグリーンで、衿型はバンドカラー。右は、艶のある肉厚のデニム調の生地で、衿型はカッタウェイ。
まだまだ続きますが...
次の2枚は、ホワイトカラーシャツ。
日本ではいわゆるクレリックシャツと言われている衿に白の生地を使用したシャツです。
COLLABORATION STYLEでは、衿とカフが傷んだ場合に、衿とカフを白い生地で取り替えて、クレリックシャツにするケースも非常に多いです。
続いては、SOLBIATI(ソルビアッティ)のリネン92%・コットン8%という珍しい素材のブラウンストライプ。
CARLO RIVAのリネン60%・コットン40%のオックスフォードで、ターコイズブルーのような珍しいブルー。
CARLO RIVAのポプリンツイルという通常ポプリンで使用する糸でツイルを織り上げた珍しい生地のオルタネイトストライプ。
DAVID&JHON ANDERSONの200番手。珍しいグレーのロンドンストライプ。
CACCIOPPOLIのコットン・リネンプリント。
同じくCACCIOPPOLIのコットンプリント。
そして、CACCIOPPOLIが毎シーズン、色柄を変えて20種類以上をコレクションするリバティプリント。
CACCIOPPOLIでは、毎シーズン、いろいろな素材のプリント生地をコレクションしています!
そして、こんなモードなシャツもオーダーいただいております。
小ぶりな衿型や、フロントの比翼仕様、サイズ感などは、お客様がお持ちのヴェルサーチのシャツをCOLLABORATION STYLEのシャツに落とし込んで作りました。
ちなみに衿型は、ヴェルサーチのシャツからそのまま型紙を作成しました。
生地は、左がCACCIOPPOLIのブルーグレーのツイル。右が、国産のGIZAコットンのハケメのグレーです。
続いても同じお客様からのオーダーで、こちらはアルマーニのシャツを参考に作りました。
こちらの衿型もお持ちいただいたアルマーニのシャツから型紙を作成いたしました。生地は、CACCIOPPOLIのブラックのツイルです。
COLLABORATION STYLEでは珍しいモードよりのシャツですが、お客様曰く「最近は、どのブランドもこのようなシャツは売っていないし、サイズ感も以前とは違い、欲しいシャツが無い!」ということで、オーダーで作ろうとCOLLABORATION STYLEをご利用いただきました。
COLLABORATION STYLEのシャツは、イタリア・ナポリの型紙を参考にしているので、ベースはクラシックなシャツを作っておりますが、可能な範囲でご紹介したようなモードなシャツも承っておりますので、気になられたお客様はお気軽にご相談ください!
ということで、今回は画像多めで、皆様からオーダーいただきましたシャツをザックリとご紹介させていただきましたが、シャツをオーダーされる際のご参考になれば幸いです。(ご紹介したシャツ1枚1枚にいろいろなエピソードがございますが、あまりに長いブログになってしまいますので割愛させていただきます。笑)
これからクールビズもスタートし、夏に向けて、ビジネスもカジュアルもシャツが主役の装いになってまいりますので、準備はお早めに!!!
ORDER SHIRT FAIRもまだまだ良い生地がございます!
COLLABORATION STYLE 上原祥意