オーダーシャツの出来上がりのご紹介

東京・銀座はゴールデンウィークに入り、とても良い天気が続いております。

そして、人も異常に多いですね!!!特に中央通りやGINZA SIXのある方面は、異常です。汗

COLLABORATION STYLEのある場所は、中央通りから2本入っているので、少し静かになって、個人的には人が多すぎずに良い感じです!

 

さて、気が付けば5月、早い会社はもうクールビズです!

早っ!まだネクタイ出来るのに!なんて思いますが...。

ゴールデンウィークが5月7日(日)まで続くので、本格的なクールビズシーズンは5月8日(月)からですね。

COLLABORATION STYLEでは、ゴールデンウィークが終わる5月7日(日)まで引き続きオーダーシャツフェアを開催しておりますので、皆様のご来店お待ちしております!

クールビズの季節になって、ノータイになってもシャツは必要ですね!

必要と言うよりも、これからの季節は主役になりますので、ぜひ皆様のワードローブに新しいシャツを追加してください! 

そんなオーダーシャツフェア開催中ですが、しばらく、このブログでも皆様からオーダーいただきましたシャツの出来上がりをご紹介しておりませんでしたので、今回はここ数カ月でオーダーいただきましたシャツの中からいくつか選んでご紹介させていただきます。

シャツのオーダーをご検討されている皆様のご参考になれば幸いです!

 

ということで、まずは私の作ったシャツです。

17SS シャツ①.jpg

左からALUMOの170番手双糸のブロード。永遠の定番です!リピートしてオーダーされるが非常に多い生地です。白は画像で見ても生地のクオリティの違いが判らないと思いますので、ぜひ実際にショップで見て触っていただければと思います。

中央が、MORRJEEのマイクロチェック。右がRINGHART FABRICS LONDONの太巾のロンドンストライプ。

私自身、毎シーズン、なんだかんだで、10枚くらいのシャツを作っていますが、皆様にいろいろと特徴をご説明できるよう、様々なメーカーの様々なクオリティの生地で作っております!

続いて、お得意様の3枚口は、

17SS シャツ④.jpg

左からALBINIの白ヘリンボン、中央が、DAVID & JOHN ANDERSONの200番手双糸の白ブロード、そして右がALBINIのダークネイビーベースに白のドットプリントです。

DAVID & JOHN ANDERSONの200番手シリーズは、白ブロード生地以外の色柄も定期的に入荷しておりますので、CARLO RIVAと並んで、高級素材としてのリピーターが多い生地でございます。

白は、画像では質感が全く分からないので、衿型やカフス型などのご参考にしていただければと思います。汗

 

続いて4枚口でオーダーただいたシャツです。

17SS シャツ⑤.jpg

イタリア・フィレンツェで行われるPITTI UOMO(ピッティ・ウォモ)をはじめ、様々なセレクトショップなどが「スーツへの回帰」をトレンドとして打ち出しているので、タブカラーやラウンドのタブカラーなどのネクタイを楽しむための衿型も、最近は多く見られますね!!!

スーツ=タイドアップということで、タイドアップしたスタイルを楽しむために、しばらくクローゼットには無かった衿型でオーダーされるケースも増えております!

また、一番右のグリーンのシャツのように、ホワイトやブルー以外の色のシャツも、持っているとコーディネイトの幅が広がりますね!

折角のクールビズなので、白やブルー以外のシャツを着る人がもう少し増えてもいいんじゃないかと個人的には思いますが、なかなかご職業によっては、難しいようですね。

 

ということで、続いての4枚は、最もオーダーの多い組み合わせ、ホワイト&ブルーでございます。

17SS シャツ⑥.jpg

左から、THOMAS MASONのGOLD LINE140番手のツイル。THOMAS MASONの140番手のツイルやヘリンボンの生地は、高級生地でありながらお求めやすい価格なので、ものすごくリピーターが多く、人気の生地です。

続いて左から2番目はTHOMAS MASONのバスケットオックスフォード。ざっくりとした表面感が有って、少しカジュアルな雰囲気なのでクールビズの時期には人気の生地です。

右から2番目は、THOMAS MASONのGOLD LINE140番手のツイルで、一番左の生地よりも細かいツイル織で、よりドレッシーです。

一番右が、DAVID & JOHN ANDERSONの200番手双糸のマイクロヘリンボンです。着心地最高の生地です!

 

次にご紹介するのも、4枚口で、ホワイト&ブルーでございます!!!

17SS シャツ⑪.jpg

こちらは、先程の画像にもあった、THOMAS MASONのGOLD LINE140番手のツイルで、ホワイトを2枚、サックスブルーを2枚でオーダーいただきました!

こちらのお客様は、ビジネスで着るシャツは、このTHOMAS MASONの140番手のツイル生地と決めておられ、ホワイトとブルーは、毎回同じ生地でオーダーされています。

特に、ビジネスで着る白のシャツにつきましては、皆様それぞれお好みに合わせて、毎回オーダーされる生地が決まっている場合も多いですね。

いつも決まった生地でオーダーされるお客様は、「いつもの白とブルーで2枚ずつ作っておいて!」なんていうオーダーをされるケースが多いです!!!
ビジネスで一番着る白やブルーのシャツは、お好みに合ったモノが安定的にオーダーが出来れば、とても安心だと思います。

続いてブルーのバリエーションで3枚。

17SS シャツ⑦.jpg

左と中央はCACCIOPPOLI(カチョッポリ)の生地で100番手双糸と140番手双糸になります。

CACCIOPPOLIのシャツ生地は、定番の他に、毎シーズン2~3冊のバンチブックが作られ、生地のバリエーションは本当に多いですね!

しかも、日本に入ってきているバンチブックの数量も限られているので、限られたお店でしか扱っていないと思います。

COLLABORATION STYLEでは、お陰様で皆様からのCACCIOPPOLIの生地でのオーダーも多いので、オープン当初からずっと展開させていただいております。

一番右は、ヘリンボンで国産の生地になります。COLLABORATION STYLEでは、インポートの生地だけでなくクオリティの高い日本製の生地も扱っております。ベーシックな色柄が中心になりますが、インポート生地より少し価格が抑えめになりますので、コストパフォーマンスが非常に高いと思います。

 

続いて、グリーンとベージュのシャツです。

17SS シャツ⑧.jpg

先程も画像で登場しましたが、左がグリーンのマイクロギンガムチェックです。

右は、CACCIOPPOLIのベージュのツイル生地を使用した、ラウンドカラーのホワイトカラーシャツ(クレリックシャツ)です。

ラウンドカラーもベージュ色の生地も、ここ数シーズン増えてきております。
ベーシックな衿型や、ベーシックな生地のシャツをワードローブに揃えていきながら、いくつか違う衿型や、いつもと違う色のシャツを揃えていくとコーディネイトの幅も広がりますね!!!

 

次は、左がTHOMAS MASONの太幅のロンドンストライプ、右がALBINIのチェックでございます。

17SS シャツ⑨.jpg

通常は、ベーシックな貝釦を付けるケースがほとんどですが、少しインパクトのある生地に、カラーのボタンがアクセントになっていますね。

衿型もカッタウェイで、台衿の高さを高くしてドゥエボットーニにしております。現在、既製品ではほとんど見ない衿型ですが、こちらをオーダーいただいたお客様は、毎回この衿型でオーダーいただいております。お客様のこだわりですね!

こちらの2枚をオーダーされたお客様は、右のようなカジュアルよりの生地でもタイドアップしてビジネスで着られています!

 

次の5枚は、

17SS シャツ②.jpg

上段の左から、ALBINIのザックリとした表面感の有る生地。上段中央はTHOMAS MASONのベーシックな白×ネイビーのストライプ。上段右の白は、DAVID & JOHN ANDERSONのSEA ISLAND COTTON(海島綿)です。

下段左のボタンダウンは、CACCIOPPOLIのグラフチェック。そして、下段右はALBINIのプリント生地です。

皆様、着用シーンや、着用方法(スーツに合わせるか、ジャケットに合わせるか、1枚で着るか...などなど)によって本当にいろいろな生地でオーダーされています!

続いては、昨シーズンよりスタートしましたMINAMI SHIRTS for COLLABORATION STYLEの出来上がりです。

17SS Mシャツ①.jpg

良い生地ばっかりです!!!

上段左から、CALRO RIVAのSUPER RIVA(170番手のツイル)。CARLO RIVAの生地でCOLLABORATION STYLEでは、最もオーダーの多い生地です!コットンなのにシルクみたいな生地に皆様、驚きます!

上段中央は、DAVID & JOHN ANDERSONのSEA ISLAND COTTONのサックスブルー、左も同じくSEA ISLAND COTTONのロンドンストライプ。

下段左は国産GIZAコットンの140番手ツイル、右はGETZNERの起毛ヘリンボンです。

 

続いて、MINAMI SHIRTS for COLLABORATION STYLEのボタンダウンを2枚。

17SS Mシャツ②.jpg

左がCARLO RIVAの180番手のポプリン。ネイビーに白抜きのストライプ。

右がCACCIOPPOLIの100番手のポプリン。サックスブルーに白抜きのストライプ。

一時期少なかった白抜きのストライプも、昨シーズンくらいから雑誌などでも見る機会が増えてきております。シャツ生地の色柄も、時代とともに回っておりますね!

昨シーズンよりスタートしました、MINAMI SHIRTS for COLLABORATION STYLEもお陰様で少しずつオーダーが増えてきて、既にリピートでオーダーもいただいております。店頭には、サンプル品などもご用意しておりますので、ぜひお気軽に手にとってご覧くださいませ。

さてさて、久しぶりのシャツの出来上がりをご紹介したので、数量が多くなってしまいましたが、これからシャツのオーダーをお考えになられている皆様のご参考になれば幸いです。

また、先月から今月にかけても、皆様にオーダーいただきましたシャツがどんどん出来上がってきておりますので、出来る限りご紹介させていただきたいと思います。

これからの季節は、ビジネスシーンでもカジュアルシーンにおきましても、シャツが主役になってまいります。

シャツは何枚あっても良いものなので、ぜひお気軽に生地を見に来てください!

COLLABORATION STYLE 上原祥意