かつての部下が作ったインパクトのあるスーツとコート

昨日は成人の日で、成人式が各地で開かれていたと思います。銀座の街もちらほら着物姿の女性が歩いておりました。
私は大学生の頃からなぜか忙しくて(笑)気が付けば成人式には出席しませんでした。汗
なので、いろんなところで暴れているのを見ると、出席しなければいいのに!なんて思ってしまします。 

さて、今回は20歳とまでは若くないですが、私がまだサラリーマン時代に店長をやっていた頃、大学を卒業して22歳で私の部下として働いていたスタッフが、COLLABORATION STYLEでインパクトのあるスーツやコートを作ってくれたのでご紹介いたします!

ちなみに彼も以前の会社を辞め、新たな会社で頑張っております!
しかも今やCOLLABORATION STYLEの取引先でございます!

さてさて、オーダー洋服業界で働く人はどんな洋服をオーダーするのでしょうか? 

まずは、インパクトのあるダブルブレステッドのスーツです!

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HOLLAND&SHERRYのSUPER160'Sのネイビーソリッドです。見るからに高級な服地でございます!

ベースのサイズがイタリアサイズで42ですが、ラペル巾(衿巾)はインパクトのある11.2cmで仕上げております。通常ですと、COLLABORATION STYLEではサイズ54で使用するラペル巾なので、ボリューム満点です!

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ボリュームはありますが、バランスは良いと思いますし、衿が太いのは私も好みなので、とても良い感じに仕上がったと思います! 

流石にスーツは着慣れているので、良い感じにフィットしております! 

ちなみに解かりにくいかと思いますが、パンツの裾もインパクトのあるダブル巾6.5cmで仕上げております!

 

続いては、CANONICOの定番。SUPER100'SのWOOLLEN FLANNELのライトグレー。

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こちらはシングル3B段返りで、ラペル巾は10.1cmとサイズ54のラペル巾を使用して作りました!
このスーツもラペル巾は確かに広いですが、キャラクターに合っているのでとても良い感じです!

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特にここ数年の若い方々をターゲットにしたスーツやデザイナー系・モード系のブランドなどは、ラペル巾が極端に細くなっておりますが、COLLABORATION STYLEでは、ラペル巾を細くされるお客様は少なく、どちらかと言うとラペル巾を広くされるお客様の方が多いです。

もちろんお客様の体型によってもバランスは変わってきますが、COLLABORATION STYLEで展開しているモデルのデフォルトのラペル巾がベーシックな巾で決して細くは無いので、ベースの巾から変更しないお客様が一番多いです。
やはりクラシックなスーツやジャケットは、ラペル巾が細いよりは太い方が格好良いと思います。 

こちらのフランネルの生地は無地で、ジャケット単品でも使える生地なので、腰ポケットはパッチポケットにしております。

 

 

そして、3着目はコートでございます!

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これまた、赤と言いますかワインと言いますか、色からしてインパクトがありますが、HOLLAND&SHERRYのDONEGAL TWEEDでございます!

シングルチェスターコートをベースにセンツァインテルノ(芯無し・肩パッド無し)で仕上げております。

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肉厚でふくらみのあるツイードなので、芯無しで仕上げてもダルダルに崩れることが無く、良い味が出ております。

これから着込んでいくうちに、さらに雰囲気になっていきますね。

衿を立てていて解かりませんが、このコートもラペル巾10.4cmと広く仕上げております!!!

着こなしにブレがありませんね!

流石に、何年も仕事としてオーダー服を着てきたこともあり、自分のスタイルが仕上がっておりますね! 

オーダー業界は現在、価格が安いお店が増えてきたり、既製服の大手も進出してきたりで、市場が拡大しているようなので、今後は人の動きも今までよりも活発になってくると思います。

そうすると今後も、今回ご紹介した彼と同じように、かつて一緒に働いていた仲間や部下がCOLLABORATION STYLEでスーツをオーダーすることもあると思います。 

COLLABORATION STYLEは、そんな、オーダー服業界に携わっている人にもオーダーしていただけるプロも認めるお店でありたいと思います!

ちょっと違うかもしれませんが、有名シェフがお忍びで通うレストランのように...

さて、まだまだ画像のストックがありますので、どんどんお客様の出来上がりをご紹介していきます!!!

お楽しみに!

 

COLLABORATION STYLE 上原祥意