203cmの英国人にもご満足いただけました!

東京は梅雨真っ只中のはずなのですが...ここ数日は完全に蒸し暑い夏になっております。
湿度も高く、気温も30℃を超えているので、一気に不快指数が上がっております。

こういう時こそ心地良い洋服を着て、気持ちは、だれてしまわないようにしたいものですね。

お店の中は快適な気温にしておりますので、冷たいお飲み物を飲みにお気軽にお立ち寄りください!!!

さて、先日のイギリスのEU離脱やバングラデシュでのテロなど世界中でいろいろなことが起こっておりますが、東京・銀座も外国の皆様が異常に増えております。 

スーツやジャケットを着て銀座を歩いていると、「こいつ英語解かりそうだな!」と思われるのか、ちょくちょく道などを尋ねられます。

もちろん、精一杯のボディーランゲージでお答えします...笑。

 

そんな外国人の皆様が増えている東京・銀座ですが、COLLABORATION STYLEも、今シーズンは外国人のご来店が増え、英国人やオランダ人の方々にスーツをオーダーいただいております。

COLLABORATION STYLEはお得な免税店ではないので、東京・銀座を歩いている観光客の方々がご来店されるわけではもちろん無くて、東京で仕事をされている外国人の方々にご来店いただいております。ということで、日本語でのコミュニケーションができるので、私も今のところ助かっております。笑

 

体格が大きいヨーロッパの方々の中でも、先日オーダーいただきましたお客様は、なんと身長が203cm!

私が今まで対応させていただいたお客様の中で一番身長が高いお客様です。

ご本人も分かっているので、ご来店されて、私が「おっ!」と見ると当時に、「203cm!」とすぐにおっしゃられました。笑

幸い、横には大きくないので、洋服が着られなくなるようなサイズの問題はありませんが、丈のバランスが非常に難しいですね。

着丈や袖丈、ボタンの位置、股下などなど縦のバランスが、203cmともなると、通常のバランスとは全く違ってきますので、そのバランスの確認がフィッティングの肝ですね!

股下の長さは、股下93cmで作っているサイズゲージを折らなくても良いくらいですので、それだけでも規格外です。汗 

ちょうど、お客様のベルトの位置が私の顔の位置でした!

 

幸い、以前に他のテーラーでお作りになられたスーツをお持ちでしたので、そこから私としてのアレンジを加えてお作りいたしました。

ということで、とても良い感じに仕上がったと思います!

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手足がとても長いですが、強調され過ぎないように仕上がったと思います!

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古くさくなく、かつ若すぎるでもなく、自然なシルエットを出せました!

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お客様にもとても気に入っていただけて、テンションが上がり、早くも冬のジャケットのお話しにまで盛り上がりました! 

当たり前ですが、ヨーロッパの方々は、日本人の体格(骨格)とは違います。身体の前後に幅がありますのでスーツを着た時のフィット感が違います。立体的に仕上がったジャケットが自然に身体に馴染むような感じです。なので、基本的に何を着られても似合いますね!!!

そして、今回選んでいただきました生地は、今シーズン、久々にリニューアルしたHOLLAND&SHERRYのCOOL BREEZE(クールブリーズ)でございます。(一応、英国人には英国素材ということで)
日本をはじめとした高温多湿の地域からのリクエストで生まれた素材で、軽く、通気性に優れ、シワになり難い、正に日本の夏にピッタリの生地でございます。 
今回のお客様もライトグレーの無地を選んでいただきましたが、COLLABORATION STYLEでは、ネイビーやチャコールグレーなど無地のオーダーが多い生地ですね。
そして、無地が充実しているので、スーツだけでなく、パンツのみのオーダーも多い生地です。

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今回のように、外国人のお客様も着実に増えてきているので、やっぱり英語をちゃんとしないと...と思うこの頃です!(何十年も前から思っておりますが。汗)

そしてもっともっとたくさんの外国人の皆様とコラボレーションしたいと思います!!!

COLLABORATION STYLE 上原祥意